ファスティングサポートプログラム

ファスティングを終えて

準備期間が１ヶ月以上あったにもかかわらず、暮や正月、引越しに葬式と、様々なエクスキューズもあり、中々準備が出来ずのスタートでした。

良く噛むべしと言われたものの、中々飲むように食べる癖も抜けず、肉どーん！メインどーん！みたいなメニューが好きな夫に合わせる習慣も抜けず、準備期に突入してしまい、中々辛かったです。

料理は好きなものの、
生ものや、塩、酒、味噌、醤油、酢以外の調味料を絶たれると、中々調理バリエーションが出せず辛いものがありました。

いかに、いつも油や甘み、ゴマドレッシングなどなど、色んな調味料を使って調理していたかがわかりましたし、それへの依存度もわかりました。

かつてヴィーガン生活をしていたときよりもずっと大変でした。油と甘み、スパイスなどがなしだと、いかに禁じ手が多く、自分はそういったバリエーションの広げ方をしていたことがわかりました。

ファスティングが始まってからは気力がわかず、赤ちゃんと遊ぶのも大変でした。
料理が好き、食べるのが好きな私は、リビングやキッチンを、調理することで火を通し、風を通し、そこから暖かな家を作ってたので、夫のために作るとはいえ、火や風が通らなくなった家は閑散と感じられ、いかに自分は食べることを中心に生活を構築しているかを痛感しました。

正直、気持ちよさ、突き抜けた感じというのは、3日目の昼過ぎにマッサージに行ったとき、お腹を伸ばすストレッチをしたときに、何も入っていないお腹がスルスル気持ちよく伸び、どこまでも伸びる気がしたときに、ああ、こんな感じでいつまでもいきたいな、と思ったときくらいしか感じなかったような気がします。

回復期も、禁じ手が多いので辛かったですが、2日目以降は噛めるので、みるみる体力が回復し、赤ちゃんと遊ぶのも体を動かすのも楽しくなりました。

そんなこんなで、ファスティング期間は、楽しいでも気持ちいいでもなく、辛かったり大変だったりして、もうやりたくないな、という気持ちしかなかったのですが、2日3日経ってわかったことがあります。

まず、食べられることへの非常な感謝が毎食沸くこと。
食べて、元気いっぱいに動けることが嬉しくてしょうがないこと、
厳しい禁じ手だらけの献立に頭を悩ませたので、メニューバリエーションが増え、かつ、野菜の量が明らかに増え、調理法もよりヘルシーになったことです。味付けも薄くなり、ご飯が無くても、野菜や魚が美味しいのです。
また、噛む回数も増え、前よりもドカ食いをしなくなりました。

あんなに辛かったけど、辛かったからこそか、準備期間には出来なかった数々の食習慣が、自然に身についていたことに気づきました。

ずっと続けていける非常な財産をいただいたんだなーと気づきました。

体重は、結局マイナス3キロ、すぐに戻り2キロくらいしか減らなかったですが、体脂肪率はマイナス3%をキープしてます。
それより何より、恐らく今の新、食生活でずっと生活していけば、1年くらいかけてなだらかに体重とかは減らしていける実感があります。

ぷり便式ファスティングとは、無理をせず、ずっと続けられるヘルシーな食生活と、感謝の心を、多少荒療治だけどだからこそ確実に、受講生にインストールするスーパーな講座なんだなーと思いました！

いつか、噂には聞くファスティング中にめちゃ喜びとか気持ちよさ感じるという境地を感じに行きたいです！

みなこさん、手厚いフォローと、素晴らしい財産をありがとうございました

1.ファスティング前の私
太ることへの嫌悪感や、見た目を年相応に維持したいという気持ちはそれなりにあったと思います。
週5日、月曜日から金曜日は通勤と8時間の仕事。
土曜日は飲食店のお手伝いをしています。
毎日、帰宅後に40分歩いて、寝る前に筋トレとストレッチ30分ぐらいやっていました。
毎週日曜日は90分の筋肉痛になるくらいの、まぁまぁハードなヨガをやっていました。
食べるのを我慢するのはイヤなので、体を動かすことでどうにかしようと思っていました。
実際よく動いていたとは思います。

20代、30代のころに比べたら、全然量も食べてないのに（当社比）じわじわ太り続けました。
甚だ疑問でした。「こんなに動いているのに！！！！！」

そして、じわじわ太り続けた結果、ついに臨月の体重を超えようというところまできました。
何も産むものないのに。このままではやばい。
よくわからないけど、このままじゃダメだと思いました。

2.ファスティングやろうかな
飲食店の常連さんの美奈子さんが、かつて肥満だったことを知りました。
そして、ファスティングで今はすっかりきれいになっていて、肥満だったなんて
想像もできませんでした。

見た目はもちろんのこと、生き生きした暮らしぶりに魅力を感じたというのが一番だと思います。
きっと、このままでは私は太り続けるので、ここで何かしないといけないという
自分自身がそのタイミングで、ファスティングの先生、美奈子さんと出会ったのは
まさに、出会うべくして出会ったということだと、今となっては思います。

そして、先にファスティングを経験していた友人が
「なんでやらないの？」って背中を押してくれたのもあり。
だって「食べないなんて無理」と思ってたんですね。

3.レクチャーを受ける
ファスティングのレクチャーを受けてみることにしました。
「からだよろこぶごはんのはなし」です。
なぜか、号泣する私。

痩せるとか、きれいになるとか（それも大事な動機だとは思います。）ももちろんだけど
「良い体」を手に入れたいなと思いました。

4.準備を始める。
美奈子先生にご指導いただいた通り、自分の体に入れるものを見直していきました。

そんなに難しいことではありませんでした。毎朝、サンドイッチと飲むヨーグルトを
食べていましたが、それをみかんやスムージーに変更しました。
おやつはナッツに変えました。甘い飲み物をやめて白湯にする。

実際、やったのはこのぐらいですね。食べ物の選択を変更するだけなので難しくありません。
おなかもすきません。

その1か月で、5kgぐらい減りました。もうファステイングしなくていいよ！
と思うほどでした。

その時気が付いたことは「いままで、完全に努力する方向間違ってた！！！」でした。

5.ファスティング
ファスティングの前は少しづつ、食べる量を減らすのですが、前日の夕飯抜きで
翌日からドリンク生活でした。

「ドリンク飲めばおなかすかないよ～」と言われてたのに
めっちゃおなかすいていました。ドリンクで空腹を感じなくなったのが
夕方ぐらいかな。前日の夜からこの時間が一番つらかったです。
♪人によって、つらいポイントは違うと思います。

この日仕事だったのですが、仕事していたほうがいいと思います。
気が紛れて。でも、家にいたら寝ちゃうという選択肢もありですかね。
この後も、普通に仕事しながらファスティングを実践できました。

ドリンクが軌道に乗ったら余裕でした。それでも
「終わったらこれ食べよう！」ってことばかり考えていたような気もします。

食べる量を減らす期間から、美奈子先生の本格的指導が始まりまして、
毎回のお食事をチェックして、指導していただきます。
もう「彼氏ですか？」ってぐらいLINEのやりとりをしちゃいます。

ドリンク期間中、復食期間もつきっきりで指導していただき
安心安全にファスティングを終えることができました。

ファスティングで5kgぐらい減って、合計で10kg程度減りました。
その後多少は戻していますが、体重はkeepできています。

6.ファスティング後の生活

1.痩せてヨガがやりやすくなった（コレ、一番実感する！）
2.風邪をひかなくなった（お風呂につかるようになったおかげだと思われ。）
3.子宮筋腫がなくなった（コレ何気にありえないと思うけど、本当です。3個もあったのに！）
4.食欲のコントロールができるようになった。
5.持っている服が全部ゆるゆる。着られないけどとっておいたものが着られるように！

などの効果があり、体重が少し増えてしまっても自分でコントロールできるようになりました。
いままで、どんなにかんばっても減らなかったのに！！！

頑張り方を完全に間違えていたんですね。
今でも、ストイックな生活を送っているわけではありません。（ダメ生徒）

やばいなと思ったときにすぐ戻せるようになりました。
それはファスティング経験で、空腹の心地よさや、限界を知ったからだと思います。
まだまだ限界までは行ってなかったと思いますが、6日間たべものを食べないというのは
初めての経験でした。

人間、多少食べなくても死にません。
いままで「三食食べないと体によくない」と思っていました。それは誤解だったと思います。
むしろ、たまには食べないことが体にはいいことだと実感しました。

たとえば、朝食はなんなら食べなくてもいいけど、どうしても食べたかったら
パン食よりは、おにぎり、おにぎりよりは、スムージー、それもできたら冷えているものではなくて
常温で。とちょっとしたところで「良い選択」ができるようになったからだと思います。

最後に

自分の健康が気になってくる、この年代に出会ったからこそがんばれたかなという気もしています。
そもそもは「やせたい！」という不純な動機でしたが、動機なんてなんでもいいと思います。

自分の生活が大きく変わったので、みなさんにもぜひ経験していただきたいと思うのが
私の今の気持ちです。

もちろん、いろいろな方法があると思うので、その人に合った方法を選ぶのが一番だとは思いますが
騙されたと思ってやってみてほしい！